Franklin.jl で 別記事をインクルードするテスト

Franklin.jl の記事の markdown に別の markdown のファイルを include したいことがあるため、いくつかのケースについてテストしてみる。

インクルードされる記事を assets フォルダに置く場合

基本的には、Franklin とは関係ないところで書かれた記事を持ってきて、 そのまま include したい時に使う。

_assets/2021-04-12-test-subarticle-in-assets.md に置いたファイルをインクルードしてみる。\textinputのパス指定の基準は 生成された assets フォルダのようだ.

\textinput{2021-04-12-test-subarticle-in-assets.md}

サブ記事 in _assets

インクルードされた記事が画像を使用していた場合どうなるかを試してみる。

ドキュメントを見ると、\figコマンドのパス指定の基準は _site フォルダがルートのようだ。

\fig{/assets/2021-02-10_181534.jpg}

でOK。

markdown ファイルからの相対パス指定だとエラーが出る。

\fig{./2021-02-10_181534.jpg}

// Image matching '/assets/blog/2021-04-12-franklin-including-subarticle-test/2021-02-10_181534.jpg' not found. //

markdown 書式による画像挿入を使うとどうだろうか?

![画像](./2021-02-10_181534.jpg)

画像 だとダメで、

![画像](/assets/2021-02-10_181534.jpg)

画像 ならOK。

\figコマンドと同じようだ。


サブ記事 in _assets ここまで

インクルードされる記事を assets フォルダに置きたくないケース

例えば、Franklinで公開している複数の記事を一つにまとめた記事を作りたいことがあるかもしれない。

deploy される環境における各ファイルの相対位置がわかっていれば、assets に置かなくても参照できるかもしれない。

ローカルマシンでの位置関係は下記の通り。

/__site/ # 生成されたサイトフォルダ
        - assets/  # ここが \textinput の指定パス基準
        - blog/
              - 2021-01-07-rabbit-challenge-application/index.html
/_assets
/_css
/_layout
/_libs
/blog/
     - 2021-01-07-rabbit-challenge-application.md # 読み込みたい記事
(以下略)

生成された __site フォルダ以下の html を直接取り込めればよいのだが、それには js や php などの力が必要でちょっと面倒だ。

そこで、めちゃくちゃ行儀が悪いのだが、__site フォルダの外、ソースを直接参照してみよう.

\textinput コマンドのパスしていの基準は __site/assets なので、

\textinput{../../blog/2021-01-07-rabbit-challenge-application.md}

とすれば良さそうだ。下に結果が得られるはず。(ローカルでは成功しているが、github pages ではどうだろうか)

ラビットチャレンジに申し込んだ

これまでディープラーニングについては、趣味の範囲でぼちぼち取り組んでいた程度でしたが、最近周りの「ディープラーニング始めたい」という人から、開発や勉強の仕方でアドバイスを求められることが増えて、ここらで体系的に学び直したいと思うようになりました。

年末休み中に、今年は、一通り基本的な事項を抑えるためにE資格 の出題範囲を勉強しようかなと考えていたのですが、ちょうどいいタイミングでこのラビットチャレンジ(https://ai999.careers/rabbit/) という講座が、E資格の認定講座プログラムとしてはかなり安価に受講できることをweb上の記事で発見し、申し込むことにしました。

詳細はリンク先をご覧になっていただきたいのですが、他の認定講座が、集合研修式であったり、手取り足取りのサポートが付いているのに対して、ラビットチャレンジはオンライン動画試聴->演習のループを自学自習で回す講座のようです。

目標

元来の目的は、「21年時点の Deep Learning エンジニアにとっての基本事項を総ざらいする」です。 この目的に対する達成度の確認と自学自習にメリハリをつけるため、目標としては、 「2021年度中のE資格取得」を目指します。

学習計画 (2021/01/27 時点)

それぞれの演習のボリュームや難易度が分からないので、計画が立てにくいですが、 ひとまず、下記のようにしておきます。(内容見て計画を見直す可能性大)

おわりに

今後、本ブログでもラビットチャレンジの学習過程やレポートの一部を掲載する予定です。ディープラーニングを体系的に復習することで、プライベート・仕事での開発を加速できればいいなぁ。